御朱印巡りは、親子で楽しめます♪
我が家の10歳の子供も御朱印を頂くのが大好きで、必ずくっついてきます。
そんな我が家は福岡県宗像市にある、『宗像大社』へ参拝にいきました!
世界遺産宗像・沖ノ島と関連遺産群 宗像三女神
伊勢神宮・天照大神の御子神として生まれた、
・田心姫神(たごりひめのかみ) 長女 沖ノ島「沖津宮」
・湍津姫神(たぎつひめのかみ) 次女 大島「中津宮」
・市杵島姫神(いちきしまひめのかみ) 末女 九州本土の「辺津宮」
この三宮を総称して『宗像大社』といい、海・陸を守る「道の神様」をお祀りする神社です。
三女神は宗像大社だけではなく、全国6,200社でお祀りされていて、その総本宮が宗像大社になります。
2017年、宗像・沖ノ島と関連遺産群がユネスコ世界文化遺産に登録されたのは記憶に新しいですよね。
宗像大社の御朱印
こちらは、「辺津宮」で頂ける御朱印です。
玄界灘の絶景の孤島 沖ノ島
沖ノ島は、島全体が文化遺産となっています。また、島全体がご神体であり、田心姫神を祀る「沖津宮」は巨大な岩石に守られるようにして鎮座しています。
古くから「女人禁制」「上陸前の会中での禊」「草木石1つでも持ち帰り禁止」などの掟が現在でも守られています。
10日に一度交代で1人の神職のみ上陸が許されている島です。
地元ではお不言様(お言わず様)と呼ばれていて、島で見聞きしたことは一切人に言ってはいけないことになっています。。。なので残念ですが、女性はこの沖津宮へは参拝できないことになります。
じゃあ、男性はどうなのか?以前は限られた人が上陸できたそうですが、現在はできないとのことです。
また、この島からは、23か所の古代祭祀跡と8万以上の国宝が発掘されています!
そのため、「海の正倉院」と呼ばれています。
でもなぜこれだけの国宝が出土されたかは未だ不明だということです。
大島 七夕伝説
沖ノ島では参拝できない・・・ということでしたが、実は、フェリーや船で大島へ渡ると「沖津宮」を参拝できるんです。
『沖津宮遙拝所』が設けられており、こちらで「沖津宮」をお参りします。(こちらでも御朱印が頂けます!)
また、この大島には「中津宮」が鎮座しています。
この中津宮は、七夕伝説発祥の地と言われていて、毎年8月7日に鎌倉時代から続く七夕祭りが行われています。
交通安全の神様
福岡県内を走る車をよく見ると、宗像大社のお守りを飾っているのが目立ちます。
古くから海上・交通安全の神として信仰されてきたため、今では陸上の交通安全の神様として信仰されるようになったからなんです。
《 アクセス 》
(宗像大社まで)
JR博多駅から(門司港方面)快速で約30分、JR小倉駅から(博多方面)快速で約40分 東郷駅下車
西鉄バス 神湊波止場行き(宗像大社経由) 宗像大社前下車
(大島まで)
東郷駅より 福間行き(神湊経由)約20分 神湊波止場 下車
市営渡船「しおかぜ」またはフェリー「おおしま」で 大島港 下船
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