御朱印のススメ!九州で歴史も学べる人気の神社・寺院

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志賀島と聞くと、みなさん、あれ?何か聞いたことあるぞ?と思われるかもしれません。

今回ご紹介したい「志賀海神社」は、金印(漢委奴国王)が発見された志賀島に鎮座する神社です。

尚、金印は福岡市博物館に展示されていて、志賀島にはありません!志賀島に行けば見られると思っていたので残念でした。。

博多湾の総鎮守


志賀海神社は、玄海灘の交通の要所として、綿見神(わたつみのかみ)を祀る、海神の総本社として、古くから信仰されてきた神社です。

創建は不詳のようですが、海人を司る古代有力氏族・安曇氏が一帯を本拠地としていたそうです。

福岡の観光スポットである「海の中道」を抜けると志賀島に着きます。

車窓からの眺めはとっても素敵ですよ!また海の中道には、水族館や公園もあり、家族で一日中楽しく遊べる場所になっています。

我が家はよく公園で貸してもらえる自転車に乗ってサイクリングを楽しんでいます。

志賀島まで行くこともできるようですが、子供連れでは少々距離があるので挑戦したことはありません。

お潮井(おしおい)


塩がもってあるのは見たことがありますが、こちらは「砂」が盛ってあります!

お清めと同じような意味で使われるようです。まずは、お潮井で体を清めてから鳥居をくぐります。

拝殿にもこのお潮井があります。体の、左・右・左と砂をかけて清めます。

亀の石のある遙拝所


逆光ですが、こちらの遙拝所からの眺めは海がよく見えてステキでした!

子どももその絶景に大はしゃぎしていました♬聞くと、こちらはパワースポットとして沢山の人が訪れるそうです。

内側には2つの「亀石」が祀られています。

その昔、神功皇后が三韓征伐へ出兵される際に祈祷されると、黄金の亀に乗った志賀明神と勝馬明神が現れ航路を守ったと言い伝えられて、のちに黄金の亀は石となり社前に納められたそうです。

志賀海神社の御朱印


 

他に、鹿角堂という建物には、鹿の角が奉納されています。なぜ鹿の角なのかというと、神功皇后が三韓征伐の際、対馬で鹿狩りをされました。

無事に帰還すると、その鹿の角を奉納したのが始まりで、以降、数々の武将が戦勝祈願を願って鹿の角を奉納するようになったりして、現在その数は1万本以上が納められているそうです。

アクセス


JR香椎線 西戸崎駅 下車

西鉄バス 志賀島 下車 徒歩10分

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