御朱印巡りを家族で楽しんでいる我が家。
九州地方で御朱印が頂ける神社・寺院を巡る旅、今回は「九州最北端」の神社にやってきました!
和布刈神社
和布刈神社は、神功皇后が三韓征伐から凱旋され、祈願の成就のお礼として創建されたそうです。
その名を古くは「速戸社」、「隼人明神」、「早鞆明神」とも言われていましたが、1809年からは現在の「和布刈神社」となりました。
「海峡の守り神」として、足利尊氏、大内義弘などにより社殿が建造されたと言われています。
九州最北端の神社
和布刈神社は、九州と本州をつないでいる関門大橋の真下に鎮座していて、九州最北端の神社となっています。
社殿は関門海峡に面して立っています。
平家も戦勝祈願した
「新平家物語」によると、壇ノ浦の合戦前夜、平家一門が最後の酒宴を開き、戦勝を祈願した神社だと言われています。
和布刈神社の御朱印
御朱印がかわいらしいですね♪
和布刈神事(めかりしんじ)
「和布刈」とは、「わかめを刈る」という意味だそうです。
毎年旧歴元旦の早朝に、3人の神職が松明・手桶・鎌を持って海に入り、わかめを刈って神前に供え、航海の安全・豊漁を祈願します。これは、福岡県の無形文化財に指定されています。
※毎年旧暦元旦に行われ、わかめを刈り取りは午前2~4時頃の干潮時に行われます。
ちなみに、平成30年は2月16日に行われるそうです。
周辺の観光スポット
〇門司港レトロ
明治初期に開港して、120年が経ちます。明治から昭和初期にかけて建築された建物が今でも残る場所です。福岡の人気スポットの1つとなっています。
こちらの一角には、ロバート・秋山さんのお父さんの経営するお店もあります。
(追記:このロバート秋山さんのお父さんの経営するお店は閉店してしまったとのことです)
〇九州鉄道記念館
こちらも明治時代の建築で赤レンガ造りになっています。
九州鉄道株式会社とは、明治24年に門司駅(今の門司港駅)の開業に併せて九州鉄道の本社が置かれました。
明治40年に国有化されるまで、九州の鉄道網を作っていった会社になります。木造の電車や懐かしい電車などが展示されていて、実際に中に入ることもできます。
子どもだけでなく、大人もはしゃげるスポットとなっています。
アクセス
門司港駅よりバス 「めかり神社前」下車
門司港駅から徒歩20~25分
門司港完工レトロ列車 「九州鉄道記念館駅」より「関門海峡めかり駅」下車 徒歩5分
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